第5回 研修科(2018年9月1日)について
第5回の研修科を2018年9月1日(土)に開催致しました。
今回は、萩原いづみ講師「プロセスを踏み、積み上げる」、吉田章人講師 「別離と邂逅(かいこう)」、体験発表「統一道と私」佐藤文男さん の3名にお話して頂きました。
講演順に内容を説明致します。
①体験発表「統一道と私」佐藤文男
とても情熱的に起業家お二人を例にして思考作用の誦句と言葉の誦句と結びつけてお話して頂きました。溢れる熱気に満ちていました。
特に、言葉の大切さ(会社での罵声が言った本人に戻って来る)、天は見ている(エゴでの行動)とのお話は重要だと感じました。
村里先生の5×5の法則(自分と他者とのバランスは、半分半分が最大の効果を生み出す)を分かり易く説明して頂きました。
②吉田章人講師 演題:「別離と邂逅(かいこう)」
ハーバード大学で研究されている「幸せの条件」からお話が始まりました。「幸せ」の研究結果は、人と人との関係が「幸せ」を決めるとの事でした。
天風先生も、「縁」を天意とおっしゃっております。従いまして、縁を大切にする必要がある事を説明して頂きました。
講演の中で、”comfort zone”(居心地のよいところ)から成長するには”learning zone”に移る必要があるとのお話に納得しました。新しい事をやらないと成長しにくい事がわかっていても、現状を肯定しやすいです。
天風先生のように死ぬ間際まで新しい外国語にチャレンジする精神で活きたいと感じました。
③萩原いづみ講師 演題:「プロセスを踏み、積み上げる」
入会のきっかけよりご講演が始まりました。杉山彦一前会長に病気について相談しに行き、「病気を治すために天風会に行くのではなく、大きな人間になるために天風会に来なさい」と言われたそうです。その時は、直ぐに病気を直して欲しいと思ったが、後から理解できるようになったそうです。
天風会の内省検討についてのやり方を教えて頂きました。まず、現在の自分が消極である事を認める事が始める。問題が起きている時は、たいてい消極的になっています。そこで必要なのは、”勇気”。”勇気”は”圧力”。感応性能を良くするには、”勇気”が必要。背水の陣をひいて、やっているのか。信念の反対は、疑惑。
霊性を高めて、勇気を持って行動したいと感じました